生理研研究会2021
「幼・小児の成長期における脳機能と運動の発達に関する多領域共同研究」
研究会の概要
本国における「超高齢者人口の増加」,「労働者人口の減少」,そして,「少子化の急速な進行」は,本国の存亡に関わる重要な課題であり,可及的な解決法の確立と実行が必要である.特に「少子化」が抱える問題は「生まれてくる子供」の数が少ないという単純な問題として扱うことが出来ない.近年では周産期医療の進歩によって「低体重児」の出生数が多くなってきている.低体重児では,高次脳機能や運動機能の障害(脳性麻痺や学習障害など)のリスクが増加する.従って,「このようなハンディキャップを持つ幼小児の適切な発達と成長をサポートし,適切な高次脳機能と運動機能を維持・獲得するための枠組み」を構築する必要がある.
そこで本研究会では,脳神経科学・小児神経学・工学・リハビリテーション医学,精神医学,心理学を背景とする研究者が参加・議論することにより,上記の枠組みの構築を目指す.
日 時:
2022年3月2日(水) ~ 3月3日(木)
会 場: (ハイブリッド開催:予定)
自然科学研究機構 生理学研究所
1.職員会館2階 大会議室(明大寺地区)(予定)
2.Zoom会議システムを用いたオンライン開催
提案代表者 :
高草木 薫 (旭川医科大学 脳機能医工学研究センター)
淺間 一(東京大学・工学系研究科・精密工学専攻)
所内対応者 :
南部 篤(生理学研究所 生体システム部門)
ホームページに関するお問い合わせ先 : system(at)nips.ac.jp
(at)は@に変えて送信してください。
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更新情報
- 参加案内メールを25日に送信予定です。(02/24)
- 参加受付を締切ました。(02/24)
- 参加受付を開始しました。(02/14)
- プログラムを掲載しました。(02/14)
- テストサイトを立ち上げました。(10/1)