心循環シグナル研究部門
Division of Cardiocirculatory Signaling
日本語ENGLISH

 心循環シグナル研究部門では、生体が心血管機能の恒常性を維持するメカニズムを遺伝子・タンパク分子のレベルから細胞・個体レベルまで幅広く解析しています。頑健な心血管組織が血行力学的負荷に対して適応・不適応する機構には、物理的なストレスに対する細胞膜タンパク質機能応答の「揺らぎ」が深く関わっており、当部門では特に、
1.メカニカルストレスにより生じる局所Ca2+シグナリングの時空間制御機構の解明
2.タンパク質の翻訳後修飾の可逆性/不可逆性を制御する新奇レドックス恒常性制御基盤の構築
を目指した研究を進めています。
 当部門では、九州大学大学院薬学研究院とも連携し、心循環恒常性の機能維持を主眼とする新薬開発(創薬)や既承認薬の適応拡大(育薬)を目指した応用研究も積極的に進めています

 
 
大学院生、ポスドク募集
西田研では、博士研究員(ポスドク)および博士課程・修士課程の大学院生を募集しております。バックグラウンドは問いません。興味有る方は連絡をお待ちしております
 
  NEWS & INFORMATION

2016.11.19
京都大で開催された薬理学会近畿部会で、当部門大学院生の島内司く ん(特別共同利用研究員)が優秀発表賞を受賞しました。
演題名:ドキソルビシン心筋症におけるTRPC3-NOX2複合体の役割
写真はこちら


2016.11.11
当部門卒業生、北島直幸さんの論文が、 Scientific Reportsに掲載されました。
タイトル:TRPC3 positively regulates reactive oxygen species driving maladaptive cardiac remodeling.
詳しくは、https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27833156


2016.11.25(金)
部門公開セミナーを開催します。
午後4:00~5:00
演者:高井 章 教授(Prof. Akira Takai)
所属:旭川医科大学 生理学講座 自律機能分野
演題名:毛様体平滑筋の収縮調節に関与する非選択性陽イオンチャネルの分子実体

午後5:00~6:00
演者: 成瀬 恵治 教授(Prof. Keiji Naruse)
所属:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(医)システム生理学
演題名:メカノメディスン:メカノトランスダクション研究とその臨床応用


2016.10.6
生理研 心血管膜輸送研究会
「心臓・血管系の包括的な機能統合研究」が、10月24日~25日に開催されます。
今回の開催場所は九州大学です。詳しいご案内はこちら

2016.8.1-8.5
第27回生理科学実験技術トレーニングコースがおこなわれました。
当部門にて4名が受講されました。写真はこちら


2016.5.19
生理研 オルガネラ研究会
「オルガネラネットワークの制御機構とその生理的意義」が、7月28日~29日に開催されます。
ご案内はこちら


2016.4.22(金)午後5時00分~午後6時00分
部門公開セミナーを開催しました。
演者:金保 安則 教授(Prof. Yasunori Kanaho)
所属:筑波大学医学医療系(生命医科学域)生理化学研究室 (Dept. of Physiological Chemistry, Faculty of Medicine, Univ. of Tsukuba)
演題名:低分子量G蛋白質Arf6の意外な病理学的および生理学的機能 (Unexpected pathological and physiological significance of the small G protein Arf6)
場所:山手地区 3号館2階西 共通セミナー室

2016.4.7
生理研 TRP研究会
生体の応答多様性に関わるTRPチャネルからのメッセージ
「TRPs and SOCs ~脂質シグナルのアクセプター~」が6月2日~3日に開催されます。
ご案内はこちら


2016.121
西村特任助教らの研究成果が新聞各紙に掲載されました。
朝日新聞:http://www.asahi.com/articles/ASJ1N74K9J1NUBQU00F.html
毎日新聞:http://mainichi.jp/articles/20160121/k00/00e/040/170000c
中日新聞:http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016012090075221.html
共同通信:http://this.kiji.is/62651180533941751?c=39546741839462401
ZNN2ちゃんねるニュース:http://www.2nn.jp/scienceplus/1453292249/
NNマイナビニュース:http://news.mynavi.jp/news/2016/01/20/356/
他各社。


2016.1
西村特任助教とCarolineらの研究成果がScience Signaling誌にオンラインhttp://stke.sciencemag.org/に、掲載されました。本研究成果が同 誌のカバー表紙を飾りました。写真はこちら


2015.12.12 午後5時30分~6時30分
部門公開セミナーを開催しました。
演者:上杉 志成 教授(Prof. Motonari Uesugi)
所属:京都大学 物質-細胞統合システム拠点 副拠点長・教授
演題名:細胞を操る合成化合物

2015.12.12 午後4:00~5:00
部門公開セミナーを開催しました。
演者:森 泰生 教授(Prof. Yasuo Mori)
所属:京都大学大学院工学研究科 合成・生物化学専攻 生物化学講座 分子生物化学分野・教授
演題名:Relationships of us aerobic living organisms with O2 are more delicate than we think


2015.11.21
松金君と重松君が薬理学会西南部会で優秀発表賞を受賞しました。
第68回日本薬理学会西南部会ホームページは、http://seinan68.med.yamaguchi-u.ac.jp/


2015.8.10 午後2:00~3:00
部門公開セミナーを開催しました。
演者:赤尾幸博 教授(Prof. Yukihiro AKAO)
所属:岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科 創薬科学専攻
演題名:マイクロRNAによるがん細胞特異的エネルギー代謝(Warburg効果)の脱制御
Title:MicroRNA regulates the cancer-specific Warburg effect through targeting splicer PTB1


2015.8.3-8.7
第26回生理科学実験技術トレーニングコースがおこなわれました。
当部門にて2名が受講されました。写真はこちら

2015.7.2
Dr. Supachoke Mangmool and Ms.Ruksinee Khammanit(Department of Pharmacology, Faculty of Pharmacy, Mahidol University, Thailand)
Dr.Caroline Sunggip (Department of Biomedical Science and Therapeutic, Faculty of Medicine and Health sciences, University Malaysia Sabah, Malaysia).
の3名が、共同研究の為、来室されました。
写真はこちら

2015.6.22-26
IBRO-APRC Advanced School of Neuroscience in Okazaki, Japan
が行われました。
当部門にて3名が受講されました。写真はこちら


2015.4.21 午後5:00~6:00
部門公開セミナーを開催しました。
演者:大戸茂弘(Shigehiro Ohdo)
所属:九州大学大学院薬学研究院薬剤学分野 Department of Pharmaceutics, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Kyushu University
演題名:分子時計を基盤にした創薬 Title: Drug discovery on based on molecular clock


2015.4.8
生理研TRP研究会2015が6月4日~5日に開催されます。
ご案内はこちら


2015.3.18
第88回 日本薬理学会年会にて、西村特任助教と外山研究員が 「優秀発表賞」 を受賞しました。
  発表者: 西村明幸 特任助教
  演題: プリン作動性受容体P2Y6はアンジオテンシンII誘発性高血圧の調節に関与する

  発表者: 外山喬士 特別訪問研究員
  演題: 心筋梗塞周辺領域における心筋老化へのDrp1の活性阻害の影響


15.3.16  16:00~17:00、17:00~18:00
部門公開セミナーを開催しました。
* 演者:赤池 孝章教授(Dr. Takaaki AKAIKE)
     (東北大学大学院医学系研究科 環境保健医学分野 Department of Environmental Health         Sciences and Molecular Toxicology Tohoku University Graduate School of Medicine)
  演題:レドックスシグナルとタンパク質修飾の新たな潮流
      Paradigm-shifting protein modifications in redox signal regulation

* 演者:熊谷 嘉人教授(Dr. Yoshito KUMAGAI)
      (筑波大学医学医療系 環境生物学分野 Environmental Biology Laboratory, Faculty of            Medicine, University of Tsukuba )
  演題:親電子物質のレドックスシグナル伝達変動とそれを制御する活性イオウ分子
       Electrophiles-mediated modulation of redox signal transduction pathways regulated
      by reactive sulfur species


15.3.9
読売新聞(三河版)のラボ通信で、当部門の研究が紹介されました。
記事はこちら


15.2.24
部門公開セミナーを開催しました。
演者:伊藤 智哉博士(Dr. Tomoya ITO)
    (京都大学大学院工学研究科 合成・生物化学専攻 森研究室)
演題:TRPCチャネルの細胞内輸送を制御する新規タンパク質遺伝子OGU1の発見
    Identification of a novel protein-coding gene OGU1 regulating intracellular transport of TRPC      channels


15.1.15
部門公開セミナーを開催しました。
演者:小林 弘幸博士(Dr. Hiroyuki KOBAYASHI)
    (Molecular Pharmacology Unit (Michel Bouvier), Institut de Recherche en Immunologie et en        Cancérologie, Université d e Montréal)
演題:GPCRシグナルの多様性と相互作用蛋白質-BRETによる研究をもとに
    GPCR interacting proteins and signaling diversity – Studies based on BRET assay


14.12.22
部門公開セミナーを開催しました。
演者:Dr. Supachoke Mangmool
    (Department of Pharmacology, Faculty of Pharmacy, Mahidol University, Thailand)
演題:Sustained β-adrenergic receptor stimulation mediates cardiac insulin resistance in
     a PKA-dependent manner


14.11.23
松金良祐さん(特別共同利用研究員)が第67回日本薬理学会西南部会にて優秀ポスター発表賞を受賞しました。

第67回日本薬理学会西南部会ホームページは、http://www.67seinan-jps.org/


14.11.18
西田基宏教授が(公財)アステラス病態代謝研究会平成25年度助成金受賞者研究報告会にて、最優秀理事長賞を受賞しました(写真はこちら)。
演題:活性硫黄を標的とした心血管予防治療法の開発

財団ホームページは、http://www.astellas.com/jp/byoutai/


14.10.28
部門公開セミナーを開催しました。
甲斐 広文教授(Prof. Hirofumi Kai
    (熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)遺伝子機能応用学分野)
演題:Cemical Medicine と Physical Medicine の今後の医療への展開
    (Beneficial effects and their molecular mechanisms of specific puls width mild electrical
    stress as physical medicine


14.9.18~19
生理研研究会「新規シグナル伝達分子とその生理学的可能性」(代表者:森泰生 京大・院工及び地球環境)に参加しました。
西村特任助教が発表を行いました。
演題:「P2Y6 受容体の分子多様性とその病態生理学的意義」

14.9.12
9月12日(金)16時から、部門公開セミナーを開催しました。
 * 金保安則教授 (Dr. Yasunori Kanaho)(筑波大学医学医療系・生理科学教室)
   演題:低分子量G蛋白質Arf6の意外な生理機能
        Unexpected physiological significance of the small G protein Arf6
  * 星野 真一 教授 (Dr. Shinichi Hoshino)(名古屋市立大学大学院薬学研究科遺伝情報学分野
   演題: mRNA分解の分子メカニズムと遺伝子発現調節
        Mechanism of mRNA decay and regulation of gene expression

14.7.28~8.1
第25回生理科学実験技術トレーニングコースが行われました。
当部門にて2名が受講されました。

14.6.23
部門公開セミナーを開催しました。
入部 玄太郎 博士( 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科システム生理学)
演題:心筋におけるミトコンドリアの伸展刺激誘発性反応の生理的意義

14.6.5~6.6
生理研研究会「TRPチャネル研究を通じて見えてきた新たな生理学への光」(代表者: 柴崎貢志 群馬大学大学院医学研究科)に参加しました。
北島君が発表を行いました。
演題:「TRPC3チャネルによる心臓線維化の分子メカニズム」