本書は第21版より、これまでの訳書名「医科生理学展望」を「ギャノング 生理学」として改め、
さらにわかりやすい形で、最新の知見をも盛り込みながらすべてにわたって簡潔にまとめられています。
また、「訳者補足」や「訳注」を充実させて、さらに最新の情報の補足や、不充分あるいは不正確な記載に対する追加・訂正を行っています。
(Cell Death and Differentiation (2005), 12, 1390-1397)
(Biophys J (2004) 87: 1672-1685; J Physiol (Lond) (2004) 559: 799-812)
(Pflugers Arch - Eur J Physiol (2004) 448: 596-604)
(PNAS 101, 6770-6773)
本書はこれまでの訳書名「医科生理学展望」を「ギャノング 生理学」として改め、
さらにわかりやすい形で、最新の知見をも盛り込みながらすべてにわたって簡潔にまとめられています。
1. | 序論 イオンチャネル | (生理研、福井医大) 久木田文夫、老木成稔、岡田泰伸 |
2. | パッチクランプ法総論 | (生理研、岡機構統合バイオ) 岡田泰伸、挾間章博、小原正裕 |
3. | ホールセル記録法と穿孔パッチ法 | (東北大・医) 八尾 寛 |
4. | 単一チャネルデータの処理と解析法 | (名大・医) 曽我部正博 |
5. | チャネルノイズ解析法 | (京大・医) 大森治紀 |
6. | スライスパッチクランプ法の基本手技 | (生理研) 伊佐 正 |
7. | プレシナプス機構のスライスパッチクランプ研究法 | (東大・医) 高橋智幸 |
8. | スライスパッチによるシナプス可塑性解析法 | (神大・医) 真鍋俊也 |
9. | スライスパッチによる神経回路解析法 | (生理研) 川口泰雄 |
10. | 樹状突起からのパッチクランプ記録法 | (生理研) 坪川 宏 |
11. | In vivo パッチクランプ法 | (佐賀医大) 吉村 恵 |
12. | トランスポータ電流解析法 | (福島医大) 木村純子 |
13. | ジャイアントパッチ法 | (京大・医) 松岡 達 |
14. | パッチクランプ細胞膜容量測定法 | (東北大・医、岡機構統合バイオ) 丸山芳夫、挾間章博 |
15. | 細胞蛍光画像/パッチクランプ同時測定法 | (生理研) 河西春郎 |
16. | Caged化合物による薬物瞬間投与実験 | (京大・医) 野間昭典 |
17. | 細胞内灌流法 | (京大・医) 堀江 稔 |
18. | 急速アゴニスト投与法 | (群馬大・医) 小澤瀞司 |
19. | チャネル研究のための脂質平面膜法 | (福井医大) 老木成稔 |
20. | オルガネラパッチクランプ法 | (東北大・医) 丸山芳夫 |
21. | パッチクランプバイオセンサー法 | (生理研) 岡田泰伸、林 誠治 |
22. | チャネル遺伝子発現システムとその解析法 | (阪大・医) 倉智嘉久 |
23. | パッチクランプと単一細胞RT-PCR法 | (群馬大・医) 都筑馨介、小澤瀞司 |
24. | コンピュータによるパッチクランプデータ記録法 | (生理研) 森島 繁 |
25. | パッチクランプ法の実験溶液 | (生理研) サビロフ ラブシャン、森島 繁 |
26. | パッチクランプのための電気回路・実験器具 | (生理研) 小原正裕、森島 繁 |