生理学研究所 総合生理研究系 生体システム研究部門

生理研研究会2018


「行動を制御する神経ネットワーク機能の解明に向けて」

日 時:平成30年11月30日(金) ~ 12月1日(土)


場 所:自然科学研究機構 生理学研究所



職員会館 2階 会議室(明大寺地区)



 提案代表者 : 松本正幸 (筑波大学・医学医療系)       

所内対応者 : 南部 篤 (生理学研究所 生体システム部門)



本研究会の趣旨

脳は、眼や耳などの感覚器官を通して外界の情報を受け取り、血糖値や水分濃度など体内の情報をモニターし、それらを統合、認識、記憶と照合することによって適切な行動を決定・発現する。このような脳のプロセスを解明しようとするシステム神経科学は、各脳領域の神経活動がどのような情報をコードし、その活動が動物の行動をどう制御するのかに注目してきた。その一方、近年、個々の脳領域だけではなく、各領域をつなぐネットワークの役割に注目した研究が急速に増えつつある。このような研究は、光遺伝学やイメージング技術など、目的の神経ネットワークの活動を操作・可視化する革新的な手法の開発によって大きく発展した。特に近年は、齧歯類や他の小型動物に限られていたこれらの技術が、より大型の霊長類モデル動物にも適用が可能になりつつあり、革新的技術を用いて高次脳機能を解明しようとするシステム神経科学の動向に注目が集まっている。本研究会では、知覚や認知、情動、運動制御などを研究対象とする新進気鋭の若手システム神経科学者に最新の成果を持ち寄ってもらい、その方向性などを議論し、今後の研究の発展につなげることを目的とする。



研究会に関するお問い合わせ先 : sympo-sysnp@nips.ac.jp


ホームページに関するお問い合わせ先 : system@nips.ac.jp

    更新情報
    1. 研究会は終了しました。(12/1)
    2. 参加申込を締切ました。(11/19)
    3. プログラム(更新版)を掲載しました。(10/17)
    4. 抄録集をプログラムページにリンクしました。(10/17)
    5. 参加申込を開始しました。11月16日まで(10/11)
    6. プログラム(暫定版)を掲載しました。(10/11)
    7. 会場を変更しました。(05/29)
    8. 開催日を変更しました。(05/29)
    9. テストサイトを立ち上げました。(04/04)
参加申込み(終了)

プログラム(更新版)


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