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脳や神経細胞を立体画像でのぞいてみよう!

2011.11 vol.24

両眼立体視の仕組み:3Dめがねで立体的に見えるわけ

itouminami.gif 私たちの二つの目は、ほぼ同じ方向を向いていますが左右に約6cmずれていますので、奥行きによりそれぞれの目に映る光景に微妙なずれを生じます。私たちの脳はそれを“ずれている”とか“別の物を見ている“と感じるのではなく、長年の経験から立体的な3次元(3D)物体を別の方向から見ていると解釈した方が自然であると考えるのです。これが 私たちが感じる“立体感”の正体です。このようにして奥行きを知覚する働きを“両眼立体視”と呼びます。逆にこうした“ずれ”を作ってやれば奥行きを感じさせることができます。チャールズ・ホイーストン(1802-1875)による鏡を用いた装置以来、左右の目に別のイメージを見せる方法がいろいろと考案されてきました。図の例(並列法)では、めがねのレンズが見える方向を少し変えることで、同じ絵を見ているつもりが実は左目は左の絵を右目は右の絵を見ています。

解説:生体情報研究系 感覚認知情報研究部門 伊藤南准教授

錯視絵.jpg

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3Dショットカムビューアー使用上の注意
■使用時に疲労感など異常を感じた場合は、ただちに使用を中止してください。
お子様の場合は、疲労感、不快感などに対する反応がわかりにくいため、急に体調が悪くなることがあります。保護者の方が目の疲れが無いか、ご注意ください。
■両目の視力差が大きい方は視力矯正メガネの装着などにより、視力を適切に矯正したうえでご使用ください。
 

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マウスの脳神経細胞

2光子顕微鏡で撮影したマウス大脳皮質の神経細胞です。丸い細胞体から脳表に向かって突起が伸び、脳表で複雑に絡み合っている様が観察できます。

 

<3D画像はこちらからダウンロードできます。>

3D画像.pdf

 ※注意
低解像度のプリンターをご使用の場合、画像のドットが見えてしまいますので高解像度のプリンターをご使用ください。