イベント情報

 第6回サイエンスカフェ 
  社会環境で変わる! 発達のメカニズム

DAY …    2013. 3. 16  [Sat.]
TIME …   14:00 - 16:00  [13:00 Open]
PLACE … BOOK246(東京都港区南青山1-2-6 Lattice aoyama 1F)
          
※当日配布しましたプログラムはこちら(944KB,PDF形式)
※アンケート結果はこちら(572KB,PDF形式)
   

       


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講師
    理化学研究所 脳科学総合研究センター
    視床発生研究チーム チームリーダー

     下 郡  智 美 (しもごおり ともみ)
1993年 星薬科大学薬学科卒業
1998年 千葉大学薬学部大学院博士課程修了
1998年 シカゴ大学薬学部博士研究員
2004年 理化学研究所 脳科学総合研究センター ユニットリーダー
2010年より現職。


 



 
ファシリテーター
    脳科学研究戦略推進プログラム事務局 特任助教

     大 塩   立 華 (おおしお りつ)                         
名古屋大学大学院医学系研究科満了。博士(医学)。
京都大学大学院情報学研究科 研究員、名古屋大学サイエンスコミュニケーター、
生理学研究所 研究員を経て、2011 年より現職。


 

 
カフェの様子

 

 

 




    今回は、今年最初の青山一丁目BOOK246でのサイエンスカフェでした。桜の開花日となった東京は、あたたかいお天気に恵まれ、満員のお客様にご参加いただきました。

    今回のテーマは「社会環境と発達」です。理化学研究所脳科学総合研究センターの下郡智美先生にお話しいただきました。下郡先生は脳プロ課題Eにて、赤ちゃんの発育時に受けるストレスが、その後の発達にどのような影響を与えるかについて研究されています。

    今回お話しいただいたのは「母と子を一時的に分ける」というストレス環境と脳の発達についてです。母親と一時的に離れて過ごしたマウスが、その後の発達においてどのような影響を受けたか、について、最新のデータを用いてご説明いただきました。またストレスを受けた後、どのようにリカバーすればよいのか、など今後の重要な研究テーマなどについてもお話しいただきました。

    子育て中のママさん参加者の方々も含め、皆様から沢山の質問を頂き、一つの机を囲みながら、和気あいあいとしたカフェとなりました。ご参加ありがとうございました!

(大塩)
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