第4回サイエンスカフェ 「小さな共同研究者が脳科学を変える!」 -マーモセットの大活躍- DAY … 2012. 5. 12 [Sat.] TIME … 14:00 - 16:00 PLACE … BOOK246(地下鉄 青山一丁目駅) アンケート結果はこちら(992KB, PDF形式) |
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小松 勇介 (こまつ ゆうすけ) 自然科学研究機構 生理学研究所、特任助教、理学博士 1998年 帯広畜産大学 畜産学部 獣医学科卒 2004年 総合研究大学院大学 生命科学研究科 博士課程修了 基礎生物学研究所 研究員を経て2009年より現職。 |
●○● ファシリテーター ●○● |
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大塩 立華 (おおしお りつ) 脳科学研究戦略推進プログラム事務局 特任助教、博士(医学) 2001年 東京薬科大学 生命科学部 分子生命科学科 卒業 2007年 名古屋大学大学院医学系研究科 博士課程満了 京都大学大学院情報学研究科 研究員、名古屋大学サイエンスコミュニケーター、 生理学研究所 研究員を経て2011年より現職。 |
今回のサイエンスカフェは昨年11月に続いて青山一丁目BOOK246にて開催しました。 自然科学研究機構の小松勇介先生にお話いただき、ファシリテーターは脳プロ事務局大塩立華がつとめさせていただきました。 今回は、脳科学研究のモデル動物として、大注目の「マーモセット」という霊長類がテーマです。 前半は、マーモセットの生態や特徴のほか、その特徴に合わせて研究所でどのように飼育されているのかについてお話いただきました。後半では、実際の脳科学研究でマーモセットがどのように活躍しているかなどをお話いただきました。 さらにマーモセットがお互いを呼び合う「声」を聴いたり、研究所でマーモセットが毎日食べている食べ物を参加者の皆様とともに試食したり(もちろん安全で す!)、普段の飼育環境で使っている道具から ”マーモセットの匂いを体感する”・・・などなど、マーモセットを身近に感じる体験タイムもありました。参加された方々からは、マーモセットの活躍によって脳のどのような仕組みが明らかになるのかについてや、霊長類とヒトの進化に関してなど、活発にご質問いただきました。 1つのテーブルを囲み、クイズなども交えながら、楽しく、じっくりとお話することができました。ご参加ありがとうございました! (大塩)
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★会場の様子★ |
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