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各種リリース

Release

生理学研究所 一般公開 2017
こころとからだのサイエンスアドベンチャー

開催日: 2017年10月21日 イベント

10月21日(土) 生理学研究所一般公開開催!

こころとからだのサイエンスアドベンチャーnoukun_siro.jpg

 

生理学研究所は、ヒトのからだの仕組みを研究している研究所です。生理学研究所は、日ごろ研究に使っている最新鋭の研究機器や、自分たちの最先端の研究成果を一般のみなさまに広く知ってもらうべく、3年に一度、一般公開を開催しています。

 

 一般公開では、生理学研究所に20以上ある研究室を公開!日ごろ、どのような場所でどのような研究が行われているか、実際にみることができます。ぜひこの機会に、研究者の生の声を聞いてみてください。

 また一般公開では、生理学研究所の先生によるヒトのからだの仕組みについての特別講演が2講演、開催されます。これに加え、生理学研究所の仲間である国立歴史民俗博物館と、海洋研究開発機構(JAMSTEC)から、 応援の特別講演が2講演開催されます。文系・理系の枠を超え、さまざまな角度から人間の不思議について考えてみましょう!

面白くって不思議な生理学研究の世界、ぜひ体験してみてください。

 

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※国立大学フェスタ2017の一環として行われます。
http://www.janu.jp/other/festa2014.html

日時

2017年10月21日(土)9:30~17:00(受付終了 各会場16:00)
 

場所

第1会場:生理研 山手地区
第2会場:岡崎コンファレンスセンター


アクセス

第1会場:名鉄東岡崎駅南口(中央改札口を出て左)より、名鉄バス竜美丘循環
     竜美北1丁目下車 徒歩5分

 

第2会場:名鉄東岡崎駅南口(中央改札口を出て左)より、名鉄バス竜美丘循環
     岡崎高校前下車 徒歩2分

※その他にも無料の循環シャトルバスを運行いたします。
(東岡崎駅南口ロータリ東側より20分間隔で会場へ運行)

特別企画 市民講座(どなたでも参加いただけます 予約不要)

会場:第2会場(岡崎コンファレンスセンター)

市民講座① 10:00~10:45
吉村 由美子(生理研 視覚情報処理研究部門)教授

「経験に応じて機能を変える脳のしくみ」

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私たち哺乳類の脳の機能は、生まれ育った環境に適応できるように生後の体験や学習に依存して発達します。例えば、生後発達期に様々な物を見て成長すると、物を認知・識別する能力が向上しますが、物を見ずに成長すると、その能力が弱まります。正常な脳機能の発達には、神経細胞の活動や神経回路がどのように形成・再編されることが重要なのでしょうか。本講演では、生後の視覚環境の操作が神経活動や神経回路に与える影響を紹介し、脳が健やかに育まれるしくみに迫ります。

 

市民講座② 11:00~11:45
磯田昌岐(生理研 認知行動発達機構研究部門 教授)

「社会の中の脳」

isoda2017.jpg

私たちヒトを含む霊長類は,とても社会的な動物です。霊長類動物は,社会の中で進化を続け,種としての存続と発展を図ってきました。霊長類の脳には,社会の中で他者とうまくやりとりすることを可能にする機能が備わっているに違いありません。複雑な脳機能のメカニズムを理解するためには,社会という視点を取り入れた研究を行うことが重要であると考えられます。私たちの研究室では,そのような社会的な脳機能のメカニズムを明らかにするための研究を行っています。特に,自己と他者の行動を区別したり,他者の行動を注意深くモニターしたりすることを可能にする脳の働きについて,脳を構成する個々の神経細胞の活動パターンに着目しながら研究を行ってきました。今回のシンポジウムでは,そうした研究成果の一端をご紹介しながら,高度な文明社会を築き上げてきた脳について考えてみたいと思います。

市民講座③ 13:00~13:45
山田康弘(国立歴史民俗博物館 研究部・考古研究系 教授)

「考古学と理化学の学際的研究が明らかにする縄文時代の社会」

 

yamada yasuhiro.jpg遺跡から出土する古人骨からは,実に様々な人類学的情報を得ることができる。近年では形態のみでなく,人骨そのものからコラーゲンやアミノ酸,DNAを抽出し,C/N同位体による食性分析やSr同位体分析による移入者の判別,mtDNAによる親子鑑定をはじめとした理化学的な研究が行われるようになってきている。これらの理化学的な分析結果と考古学的な分析結果を総合して検討することによって,より蓋然性の高い歴史的叙述を行うことが可能となる。
演者はこれまでに,愛知県田原市の保美貝塚・吉胡貝塚・伊川津貝塚,同県豊川市稲荷山貝塚といった縄文時代の貝塚から出土した人骨を対象として,人類学研究者とともに同位体・年代測定・DNA・形態における分析結果と考古学的属性を比較検討しながら,縄文時代の社会について学際的な研究を推進してきた。本講演では,このような考古学と人類学のコラボレーションによる研究成果について紹介したい。
 

 

市民講座④ 14:00~15:00
高井 研(海洋研究開発機構JAMSTEC深海・地殻内生物圏研究分野 分野長)

「深海に生きる生命から学ぶ生命の限界条件、起源、宇宙での存在可能性」

 

takai ken.jpg1977年にガラパゴス諸島沖の深海底にぬるぬるとしたお湯が沸き出している現象が発見されました。それから40年近くを経て、世界中で500箇所を超える深海熱水が知られるようになり、それらの深海熱水活動やそれに依存する化学合成生態系は、異なる地質的背景、地理的要因、海底熱水循環、熱水化学に起因する極めて多様性に富んだ環境あるいは生態系であることがわかってきました。一方、その多様性が、それらの環境条件をすべて抱合した熱水の化学組成にコントロールされていることが明らかになりました。環境因子による全球規模の微生物生態系の駆動や制御の原理が解読された例は極めて珍しく、その原理は初期地球環境や地球外惑星環境にも適用可能な普遍性があると考えられています。
 本講演では、その深海熱水環境での化学合成微生物生態系の駆動や制御の原理について解説するとともに、その普遍性の初期地球環境や地球外惑星環境への拡張について紹介します。

 

※15:00~15:30  サイエンストーク

プログラム

第1会場  山手地区・研究室内 担当部門
ドキドキ体験♡見てみよう!感じてみよう!心臓のヒ・ミ・ツ♡ 心循環シグナル研究部門
いろいろな顕微鏡で細胞の中をのぞいてみよう 細胞構造研究部門
記憶を創るタンパク質を探る 生体膜研究部門
いろいろな生き物の温度を感じるしくみ 細胞生理研究部門
いろいろな脳の神経細胞をみてみよう 大脳神経回路論研究部門

ようこそナノの生命の世界へ②
〜 クライオ電子顕微鏡の展示~

形態情報解析室
受精を見てみよう 毛利達磨グループ

 

第1会場  山手地区・会議室等 担当部門
ようこそミクロな生命の世界へ①
〜 スマホ顕微鏡の実演 〜
形態情報解析室
再生医療研究を支える発生工学と動物実験施設の役割
-顕微鏡下でねずみの卵を触ってみよう!-
-ねずみのクリーニングとは?-
遺伝子改変動物作製室
見てみよう ネズミの記憶力、聞いてみよう 脳細胞のシグナル 神経シグナル研究部門

 

第2会場  岡崎コンファレンスセンター 担当部門
環境と経験が育む僕らの世界-神経回路の発達- 視覚情報処理研究部門
「脳の分子の働きをカエルの卵で調べる」 神経機能素子研究部門
体験!運動コントロール 生体システム研究部門
ウイルスベクターって何だろう? ウイルスベクター開発室
人の『こころ』を見る ~MRI研究~ 心理生理学研究部門
見ることの不思議 感覚認知情報研究部門
脳の中を見てみよう 生体恒常性発達研究部門
あなたがいまどこを見ているのか調べてみよう 認知行動発達機構
脳波を用いた嘘発見器の実演 統合生理研究部門
実験機器の試作・開発
(3Dプリンターによる試作実演)
技術課

 

その他のイベントnipsnote.png

★アンケートに答えると
オリジナル実験ノートブックプレゼント!

 

★スタンプラリー
5つのスタンプを集めて生理研オリジナルグッズをゲットしよう!
 

★シークレット企画
小・中学生限定企画。
生徒手帳やワクワクカード(学生証)を受付で提示しよう。
先着150名様に限定お土産をプレゼント!

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