Joint Researches

共同利用研究

2022年度 共同利用研究の公募要項

2022年度 自然科学研究機構生理学研究所
共同利用研究の公募について(通知)

このことについて、下記のとおり公募しますので、貴機関の各研究者に周知くださるようお願いします。

1.公 募 事 項

(1) 一般共同研究

(2) 計画共同研究(生理学研究所)

分類名;
①先端電子顕微鏡の医学・生物学応用
②多光子励起法を用いた細胞機能・形態の可視化解析
③ウィルスベクターの作製・供与、および霊長類への遺伝子導入実験
④生体超分子複合体の精製と質量分析法による同定
⑤膜機能タンパク質ダイナミクスの解析
⑥多点走査型顕微鏡による多次元蛍光イメージング解析
⑦神経活動ダイナミクスの解析による精神・神経疾患の病態解明 

(3) 計画共同研究(動物資源共同利用研究センター)
分類名;
①先端モデル動物の作製
②マウス・ラットの行動・代謝・生理機能解析
※計画共同研究(動物資源共同利用研究センター)については、2021年度まで生理学  研究所の計画共同研究として実施していた分類を一部移管しています。特に継続申請を希望する場合は、お間違えのないようご注意願います。        

(4) 研  究  会

(5) 国際研究集会(NIPS International Workshop)

(6) 生体機能イメージング共同利用実験
 (研究期間:いずれも2022年4月~2023年3月)
 

2.申 請 資 格

大学及び国・公立研究所等の研究機関の研究者又は所長がこれと同等の研究能力を有すると認める者。

3.申 請 方 法

自然科学共同利用・共同研究統括システム(NOUS)(※)を利用したWEB申請となります。ログインページ( https://nous.nins.jp/user/signin )よりアクセスしてください。
 
 なお、申請を希望される方は、最も関連があると思われる研究部門担当の教授又は准教授等と研究課題、研究計画、滞在予定期間、必要経費等について、事前に打ち合わせの上、ご申請ください。
 研究系・研究施設及び研究部門名、担当者氏名、研究の概要、連絡先は下記のとおりです。
 適当な受け入れ研究室が見つからない等、お困りのことがありましたら、生理学研究所共同利用研究推進室までお気軽にご相談ください。
<共同利用研究相談窓口(生理学研究所及び動物資源共同利用研究センター共通)>
 自然科学研究機構 生理学研究所 共同利用研究推進室
 電話 <0564>55-7722(ダイヤルイン)
 e-mail: collabo@nips.ac.jp
 URL: https://www.nips.ac.jp/collabo/researcher_poster.html
 

<受け入れ一覧等>
生理学研究所の概要については下記のPDFファイルを参考にしてください。
受入研究者一覧(129KB)
各研究部門の概要(185KB)
利用可能な装置の概要(105KB)
 
※自然科学共同利用・共同研究統括システム(NOUS:NINS Open Use System)とは、自然科学研究機構が実施する共同利用・共同研究の申請から審査、採択、成果報告・公表、分析に至るまでを統合的に管理することを目指して整備を進めているWEBシステムです。(生理学研究所及び動物資源共同利用研究センターを含む自然科学研究機構全体の共通システム。)

※2021年度までは、WEB申請と併せて所属長からの申請通知書をご提出いただきましたが、2022年度より、WEB申請において所属長の承認を得ていることについてご記入いただくため、所属長からの申請通知書は省略します。

4.申 請 期 限

2021年12月3日(金)17時00分 申請期限に間に合わなかった場合は、随時申請を受付けますので、研究開始予定日の1箇月前までに申請を行ってください。

なお、随時申請の場合は、旅費及び研究費の配分は原則行いません。
また、審査の日程により、研究開始予定日までに採否が決定できないことがあることをご承知おき願います。

5.採     否

生理学研究所運営会議共同利用研究部会の議を経て所長が決定します。

6.採否決定の時期

2022年3月頃

7.旅     費

予算の範囲内で自然科学研究機構役職員旅費規程により支給します。
なお、共同利用研究者(指導教員)に帯同又は指導教員の指示の下、来所する学部学生の
旅費も支払い可能です。
*学部学生に旅費を支給する際は、「自然科学研究機構岡崎3機関等における共同利用研究等に参加する学部学生等取扱要項」により事前手続きを行ってください。
*大学院生及び学部学生については、財団法人日本国際教育支援協会の学生教育研究災害傷害保険(付帯賠償責任保険を含む。)又はこれと同等以上の保険に加入していることが条件となります。
*予算の都合により、日当・宿泊費を減額又は不支給とする場合があります。

8. 研 究 経 費

予算の範囲内で本研究所が負担します。(経費は,生理学研究所で使用していただきます。)

9.放射線業務従事認定申請書の提出

本研究所でラジオアイソトープを使用される場合は、採択後、放射線業務従事者登録手続きが必要となります。

10.遺伝子組換え実験

本研究所で遺伝子組換え実験を伴う場合は、採択後、生理学研究所遺伝子組換え実験安全委員会の審査を経て承認が必要になります。

11.動物実験

本研究所で動物実験を伴う場合は、採択後、自然科学研究機構動物実験委員会の審査を経て機構長の承認が必要になります。

12. ヒト及びヒトから得られた標本を対象とする研究

 本研究所で「ヒト及びヒトから得られた標本を対象とする生理学及びこれに関連する分野の研究」を伴う場合、予め所属機関の倫理委員会等での承認が必要です。
 また、採択後、自然科学研究機構生命倫理審査委員会による審査及び承認が必要になります。
 なお、ヒト用磁気共鳴装置(3テスラ、7テスラ)を使用する新規申請については、生理学研究所双方向型連携研究(MRI)推進委員会の安全性確保の審査を経て、自然科学研究機構生命倫理審査委員会による審査及び承認が必要になります。
 加えて、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づく臨床研究に該当する研究課題については、事前に所内研究者にご相談ください。

13. ヒトゲノム・遺伝子解析研究

本研究所で「ヒトゲノム・遺伝子解析研究」を伴う場合は、採択後、自然科学研究機構生命倫理審査委員会の審査を経て承認が必要となります。

14. 日米脳

生理学研究所が窓口となっている日米科学技術協力事業「脳研究」分野に採択された研究課題については、申請されれば優先的に考慮されます。
http://www.nips.ac.jp/jusnou/

15.研究報告書の提出

研究終了後、30日以内に提案代表者から研究報告書を所長へ提出してください。
この研究報告書は生理学研究所年報に掲載されます。

16.研究成果の明示

本共同利用研究で得られた成果を論文にされる場合は、生理学研究所の共同利用研究として行われたことを必ずAcknowledgmentに明示してください。また、動物資源共同利用研究センターを利用された場合も必ずAcknowledgmentに明示してください。

例 (生理学研究所)
 “This study was supported by the Cooperative Study Program (○○-○○○) of National Institute for Physiological Sciences.”

例(動物資源共同利用研究センター)
“This study was supported by the Cooperative Study Program (○○-○○○) of Center for Animal Resources and Collaborative Study of NINS.”
 ※カッコ内には採択時に通知される課題番号をご記入ください。

17. 知的財産権の取扱について

自然科学研究機構職務発明等規程(平成16年自機規程第12号)に定めるところによります。
(※共同利用研究に採択された場合、提案代表者及び共同利用研究者は「共同利用研究員」という身分で採択課題に関する研究を実施することとなり、上記の規程における役職員に準じた取扱いとなります。(具体的な内容については個別にお問い合わせください。))

18.宿 泊 施 設

共同利用研究者宿泊施設を利用できます。

19.男女共同参画の推進

生理学研究所では男女共同参画を推進しています。共同利用研究の立案・実施にあたりご配慮をお願いします。

20.個人情報について

公募により提供された個人情報は、課題審査及びNOUS内での運用を目的としてのみ利用します。
 また、採択された課題については、本研究所のホームページ及び要覧に提案代表者氏名、所属、研究課題名等を掲載しますので、ご承知おき願います。
 

21.育児支援について

(1)事業所内保育施設
空きがある場合に事業所内保育施設が利用できます。
(2)育児支援制度
子の一時保育(外部保育,ベビーシッター等)や病児・病後児保育等の保育サービスに要する費用について、機構が一部支援を行う制度を利用できます。
(3)出張帯同支援制度
共同研究者等の子が出張に同行する際の交通費について、機構が一部支援を行う制度を利用できます。
 
(1)~(3)の詳細については、生理学研究所HP( https://www.nips.ac.jp/collabo/child_rearing_support.html )をご確認ください。
 

22.問合せ先及び研究報告書送付先 

〒444-8585
岡崎市明大寺町字西郷中38番地
自然科学研究機構 岡崎統合事務センター
総務部 国際研究協力課 共同利用係
電 話 <0564>55-7133(ダイヤルイン)
FAX <0564>55-7119
e-mail: r7133@orion.ac.jp

交 通 機 関

■ 東京方面から
新 幹 線:豊橋下車
名鉄本線:豊橋→東岡崎(所要時間 特急20分)

■ 大阪方面から
新幹線
及び近鉄線:名古屋下車
名鉄本線:名鉄名古屋→東岡崎(所要時間 特急30分)
名鉄東岡崎駅南口より徒歩7分

詳しくは、本研究所ホームページ交通案内を御参照ください。

募 集 要 項

(1) 一般共同研究

1)概要
 提案代表者が企画した研究課題について、複数の研究者によって行われる研究。提案代表者は 所外に所属する研究者等とし、少なくとも1名は生理学研究所の教授又は准教授の参加が必要です。
2)その他
 同一研究課題での継続は最長5年までとします。
 

(2) 計画共同研究 (生理学研究所)

1)概要
生理学研究所が設定した下記の研究分類について行われる生理学研究所の施設を利用した共同利用研究。

(研究分類)
①先端電子顕微鏡の医学・生物学応用
位相差法をはじめとする最先端の電子顕微鏡技術を用いて、蛋白質の一粒子解析や細胞の機能・形態解析を行います。
また、ミクロトーム組込み型走査電子顕微鏡を用いて、電子顕微鏡解像度での大規模な3次元再構築を行います。

②多光子励起法を用いた細胞機能・形態の可視化解析
二光子励起やFRETを用いた蛍光顕微鏡法により、in vivoおよびin vitro における細 胞内シグナル伝達や細胞形態の機能解析を行います。

③ウィルスベクターの作製・供与、および霊長類への遺伝子導入実験
近年、マウス、ラット、霊長類等の中枢神経系への遺伝子導入技術としてのウィルスベクターの性能が向上してきたことが注目されています。
そこで、生理学研究所行動・代謝分子解析センターのウィルスベクター開発室では、神経路選択的な機能操作を可能にする逆行性ウィルスベクターや、既存のウィルスベクターを提供することにより、共同利用研究を推進します。また、新規ウィルスベクターの共同開発にも取り組みます。
さらに、高次脳機能を明らかにするため、マカクサル、マーモセット等、霊長類にウィルスベクターを用いて遺伝子を導入し、形態学的、生理学的、行動学的解析を行います。

④生体超分子複合体の精製と質量分析法による同定
生体内でのタンパク質の機能を理解するためには、生体内での超分子複合体の構成タン  パク質を正確に同定することが必要不可欠です。組織や細胞からタンパク質複合体を特異性を重視して精製し、質量分析装置により構成タンパク質を同定します。
また、自己免疫性疾患の自己抗体の標的抗原の同定も行います。

⑤膜機能タンパク質ダイナミクスの解析
イオンチャネル・受容体等の膜機能タンパク質は、精緻にデザインされた分子であると  ともに、状況に依存した構造と機能の動的変化を示します。この動的側面を対象として、in vitro発現系を用いた電気生理学および光生理学の手法による実験および解析を行います。

⑥多点走査型顕微鏡による多次元蛍光イメージング解析
独自開発した多点走査型共焦点・二光子顕微鏡法に基づき共同利用研究を実施します特に、高速3次元・超長期・多色・超解像観察により、生体リズムなどを含む多様な細胞生理機能の定量的な可視化解析を実施します。

⑦神経活動ダイナミクスの解析による精神・神経疾患の病態解明
ユニット記録、局所場電位(LFP)、皮質脳波(ECoG)、頭皮脳波(scalp EEG)、fMRI、  MEG等の多階層の手法で計測したヒト、動物の神経活動ダイナミクスと各種精神・神経疾患の病態との関連を調べます。特に、振動、同期、ゆらぎ等の神経活動ダイナミクスの解析を非線形動力学と計算論の観点から共同研究で行います。2)担当者:申請にあたっては、以下の生理学研究所担当者と事前に打ち合わせを行ってください。

  • 2)担当者
    ①:村田教授(生体分子構造研究部門)、古瀬教授(細胞構造研究部門)大野客員教授(超微形態研究部門)
    ②:鳴島准教授(生体恒常性発達研究部門)あるいは村越准教授(多光子顕微鏡室)
    ③:ウィルスベクターの作製・供与については小林准教授(ウィルスベクター開発室)
    霊長類への遺伝子導入実験については南部教授(生体システム研究部門)
    ④:深田教授(生体膜研究部門)
    ⑤:久保教授(神経機能素子研究部門)
    ⑥:根本教授(バイオフォトニクス研究部門)
    ⑦:北城教授(神経ダイナミクス研究部門)
3)その他:  同一研究課題での継続は最長5年までとします。

(3)計画共同研究(動物資源共同利用研究センター)

1)概要
センターが設定した下記の研究分類について行われる、センターの施設を利用した共同利用研究。

(研究分類)
①先端モデル動物の作製
遺伝子改変ラット・マウスを作製し、生理学、神経科学的実験に有用なモデル動物を開発します。
ただし、本研究により作製したモデル動物は公開が原則となりますので、原則3年以内にナショナルバイオリソースプロジェクト(ラット:京都大学大学院医学系研究科付属動物実験施設、マウス:理化学研究所バイオリソース研究センター)に寄託してください。
(担当) 動物資源共同利用研究センター先端モデル動物作製室、行動・代謝分子解析センター遺伝子改変動物作製室、平林真澄准教授
(補足) 2021年度までは生理学研究所計画共同研究「①遺伝子操作モデル動物の作製と生理学的・神経科学的解析」として実施。

②マウス・ラットの行動・代謝・生理機能解析
正常•疾患モデルを含むマウス・ラットの行動、生理機能及び代謝パラメータを測定します。
本年度はマウスでの解析を中心に行い、解析項目と担当者は以下の通りです。
(解析項目、担当)
(A)情動、学習・記憶に関わる行動の評価
オープンフィールド試験、高架式十字迷路試験、強制水泳試験、ロータ・ロッド試験、受動的回避反応試験、恐怖条件づけ試験、Morris水迷路試験
(担当) 動物資源共同利用研究センターモデル動物表現型解析室、行動・代謝分子解析センター多階層生理機能解析室、山肩助教
(B)運動系を中心とした、筋電図、覚醒下での単一ニューロン活動、脳波を含む局所フィー ルド電位などの神経活動の計測
(担当) 生体システム研究部門、南部教授
(C)自由行動下における摂食行動、エネルギー消費の計測
  (担当)生殖・内分泌系発達機構研究部門、箕越教授
(D)自由行動下における体温、脈拍数、血圧の計測
  (担当:細胞生理研究部門、富永教授)
(E)麻酔マウスを用いた非侵襲的4次元心機能・微量循環血流イメージング計測、摘出灌 心臓を用いた心機能計測
(担当) 心循環シグナル研究部門、西田教授
(F)円形温度グラジエント装置を用いたマウスの温度嗜好性解析
(担当:細胞生理研究部門、富永教授)
(補足) (B)から(E)は2021年度までは生理学研究所計画共同研究「②マウス・ラットの代謝生理機能解析」として実施。

2)担当者
申請にあたっては、上記の担当者と事前に打ち合わせを行ってください。

3)マウス・ラット代謝生理機能解析装置の概要
 別紙1を参照してください

4)その他
同一研究課題での継続は最長5年までとします。
また、動物資源共同利用研究センターではSPF動物を使用します。詳しくは生理学研究所担当者にお問い合わせください。

(4) 研究会

  • 1)目的・概要
    新分野の創成と新技術の創出を目指す比較的小人数(100名程度以内)の研究討論集会で、メンバーのうち少なくとも1名は生理学研究所の教授又は准教授の参加が必要です。(旅費の一部を支給します。)
  • 2)期間
    3日間を限度とします。
  • 3)開催場所
      原則として、自然科学研究機構岡崎地区において実施してください。
    岡崎コンファレンスセンターを利用することができます。利用申請の詳細は、国際研究協力課共同利用係( r7133@orion.ac.jp )に問い合わせてください。
     また、生理学研究所の研究者コミュニティーへの貢献、大学の機能強化への貢献の一環として、岡崎地区以外での生理学研究所研究会及び国際研究集会の開催申請を年間1件程度採択する予定です。大学等での施設での開催が望ましく、また、学会大会等の他行事に付随するものは、原則として対象としません。旅費については、岡崎地区での開催に準ずる取扱いとなります。

    4)その他
    同一課題の研究会の継続は、3年で見直します。さらに継続をご希望される場合は、討論内容に新たな展開があることを求めます。
    また、参加者の選出においては、男女共同参画に特にご配慮願います。
    オンライン参加を可とする形での開催を歓迎します。
  •  

(5) 国際研究集会(NIPS International Workshop)

  • 1)目的・概要
     生理学研究所研究会のより一層の国際化と充実を図るため、海外の研究者を数名招聘して,英語による研究集会、「国際研究集会(NIPS International Workshop)」を開催します。国内研究会と国際研究集会の重複申請は可能ですが、両方が採択された場合は国際研究集会を優先します。年間1~3件程度の採択を予定しています。
     所内対応者として、少なくとも1名は生理学研究所の教授または准教授の参加が必要です。50~100名程度の参加者を予定しており、毎年1ないし2回行われている生理研国際シンポジウムと比較して、比較的小規模なワークショップ的な内容とします。
  • 2)予算
    研究集会の規模により75万円を上限として生理学研究所が補助します。
  • 3)期間
    3日間を限度とします。
  • 4)開催場所
     原則として、自然科学研究機構岡崎地区において実施してください。
    岡崎コンファレンスセンターを利用することができます。利用申請の詳細は、国際研究協力課共同利用係(電話 <0564>55-7138(ダイヤルイン))に問い合わせてください。
     また、生理学研究所の研究者コミュニティーへの貢献、大学の機能強化への貢献の一環として、岡崎地区以外での開催申請も受け付けます。
  •  

(6) 生体機能イメージング共同利用実験

① 磁気共鳴装置(MRI)

  • 1)実験課題
     共同利用実験の課題として次の2つの研究テーマを設定し、研究所内外の研究者が協力して分子レベルから個体レベルまでの総合的な生体機能の解明を目指します。
    ①生体内部の非破壊三次元観察
    ②生体活動に伴う形態及びエネルギー状態の連続観察(含む脳賦活検査)
    なお、ヒト用7テスラ磁気共鳴装置は、当面撮像と画像処理に関する技術的検討・開発に供 する予定です。
  • 2)磁気共鳴装置の概要
    別紙2を参照してください。
  • 3)担当者:申請にあたっては、以下の生理学研究所担当者と事前に打ち合わせを行ってください。
       磯田教授(認知行動発達機構研究部門)
       南部教授(生体システム研究部門)
       北城圭一教授(神経ダイナミクス研究部門)
       定藤教授(心理生理学研究部門)
       福永准教授(心理生理学研究部門)
       近添准教授(脳機能・計測支援センター)
4)その他
 課題設定に当たっては、3年以内に完結できるようなテーマに区切って設定してください。