Joint Researches

共同利用研究

一般共同研究 2010年度

「一般共同研究」と「計画共同研究」は,所外の大学及び研究機関の常勤研究者が,所内の教授または准教授と共同して行う研究であり,合計で従来は30~40件が採択されていたが,共同利用研究の活性化に伴い,合計で21年度は74件が行われた。

2010年度採択表

No. 研究課題名 氏  名
1 G蛋白質共役応答の調節に関する分子生物学的研究 齊藤 修
長浜バイオ大・バイオサイエンス
2 比較ゲノムにもとづく哺乳類神経系機能素子の解析 岡村 康司
大阪大・大学院医学系研究科
3 イオンチャネル・受容体の動的構造機能連関 柳(石原)圭子
佐賀大・医
4 グリア細胞の発生・再生過程の解析と、その脳高次機能における役割の探索 竹林 浩秀
熊本大・大学院医学薬学研究部
5 マウス脳スライス標本を用いたATPとグルタミン酸放出のリアルタイムイメージング解析 柴崎 貢志
群馬大・大学院医学系研究科
6 新規Cl-チャネルファミリーTMEM16の機能解析 酒井 秀紀
富山大・大学院医学薬学研究部
7 色の情報処理に関連するサル大脳皮質領域の線維結合の研究 一戸 紀孝
弘前大・大学院医学研究科
8 末梢神経損傷による神経上位中枢での可塑性機構 宮田 麻里子
東京女子医科大・医
9 うつ病モデルラットにおける痛覚変容のメカニズムに関する研究 ―脊髄in vivoパッチクランプ記録法を用いた集学的アプローチ― 神野 尚三
九州大・大学院医学研究院
10 掻痒シナプス伝達機序のin vivoパッチクランプ解析 倉石 泰
富山大・大学院医学薬学研究部
11 げっ歯類を用いた統合失調症モデルにおける大脳基底核神経活動評価 那波 宏之
新潟大・脳研究所
12 電気生理学的手法を用いた大脳皮質神経ネットワークの効率的な解析に向けた試験的研究 星 英司
玉川大・脳科学研究所
13 辺縁皮質刺激に対する腹側淡蒼球および腹側線条体のニューロン応答 佐藤 澄人
北里大・医
14 情動関連神経回路における慢性痛誘発シナプス可塑性固定化機構の解明 加藤 総夫
東京慈恵会医科大・医
15 凍結割断法を用いた一次嗅覚路の解析 高見 茂
杏林大・保健学部・保健学研究科
16 遺伝子改変動物を利用した抑制性ニューロンの特性についての研究 柳川 右千夫
群馬大・大学院医学系研究科
17 大脳皮質および大脳基底核による網様体脊髄路の制御 高草木 薫
旭川医科大・医
18 皮質脳波(ECoG)の生成機構 長谷川 功
新潟大・医
19 霊長類の感覚運動連関機構に関する電気生理学的研究 関 和彦
国立精神・神経センター・神経研究所
20 局所脳梗塞後の健常側神経回路の再構築 高鶴 裕介
群馬大・大学院医学系研究科
21 新規分子が関わる神経因性疼痛の発症機構の解明研究 兼松 隆
広島大・大学院医歯薬学総合研究科
22 室傍核ニューロン活動制御と摂食行動連関におけるAMPキナーゼの役割 前島 裕子
自治医科大・医
23 中枢性エネルギー代謝調節系における分子メカニズム基盤に関する生理学的研究 中里 雅光
宮崎大・医
24 減量手術(異袖状切除術)の減量効果・糖尿病改善効果におけるAMPkinaseの役割の解明 山本 寛
滋賀医科大
25 随意運動発現を司る神経機構の研究 美馬 達哉
京都大・大学院医学研究科
26 大脳皮質における錐体細胞間抑制の機能解析 小松 由紀夫
名古屋大・環境医学研究所
27 チャネルロドプシンを利用したゼブラフィッシュ神経回路の発達過程の解明 東海林 亙
東北大・加齢医学研究所
28 ゼブラフィッシュを用いた脳脊髄神経回路の成熟過程の生理学的・分子生物学的研究 小田 洋一
名古屋大・大学院理学研究科
29 電子顕微鏡トモグラフィーによる核内クロマチン高次構造の解析 加藤 幹男
大阪府立大・大学院理学系研究科
30 統合イメージングのためのユニバーサルプローブの開発 最上 秀夫
浜松医科大・医
31 唾液腺分泌終末における細胞間結合の調節機構:細胞内信号系と神経系による調節 杉谷 博士
日本大・松戸歯
32 脳機能画像法による自律神経系中枢の研究 瀬尾 芳輝
独協医科大・医
33 手術侵襲における知覚神経末端から分泌される神経伝達物質の関与とその制御 赤堀 浩也
滋賀医科大
34 犬血管肉腫の免疫不全マウス移植in vivoモデルにおける血管新生阻害剤による増殖抑制効果の検討 酒井 洋樹
岐阜大・応用生物科
35 自閉症者の情動とコミュニケーション能力を計測するための課題設計と評価 舟橋 厚
愛知県心身障害者コロニー・発達障害研究所
36 中枢神経系における軸索輸送の生体イメージング 稲谷 大
熊本大・医
37 小脳核ニューロンの系譜解析 日比 正彦
名古屋大学・生物機能開発利用研究センター
38 ヒトとサルにおける素材質感知覚特性の研究 平松 千尋
京都大学・大学院文学研究科
39 質感知覚のメカニズムに関する研究 中内 茂樹
豊橋技術科学大学・大学院工学研究科

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