Graduate School

大学院教育

各種研究機関との連携のもと、
未来の生理学研究を担う
若手研究者を育成します

授業科目(生理科学専門講義群)

★生理科学専門講義群 授業予定

生理科学コースの教員が、その研究の背景となる分野に関して基
礎的な内容で行う講義。2科目ずつを隔年で実施。
(2023年度開講:分子細胞生理学1、基盤神経科学1)

  • 分子細胞生理学1,2
  • 生体機能調節学1,2
  • 基盤神経科学1,2 
  • システム脳科学1,2


 

生理学研究所で実際に行われている最先端の研究成果について行う講義やセミナー。

  • 生理科学特別講義 
  • 生理科学セミナー
 

分子細胞生理学1,2

概要

分子細胞生理学1
神経細胞や上皮細胞の機能に重要な役割を果たすイオンチャネル・受
容体・細胞接着分子等の機能蛋白質の構造と機能、制御機構、解析
手法について解説する。
分子細胞生理学2
神経細胞や上皮細胞の生理機能の理解に向けて、イオンチャネルや
膜輸送体の制御機構および細胞内シグナル伝達機構について解説す
る。

生体機能調節学1,2

概要 

生体機能調節学1
生体の恒常性は様々な臓器のコミュニケーションによって維持されて
おり、その異常は病気を引き起こす。本講義では、血液循環・摂食/
代謝・温度/感覚調節を制御するための各組織の役割について臓器
間相互作用の観点から概説する。
生体機能調節学2
生体の恒常性は様々な臓器のコミュニケーションによって維持されて
おり、その異常は病気を引き起こす。本講義では、筋運動・内分泌・体
温調節を制御するための各組織の役割について臓器間相互作用の観
点から概説する。

基盤神経科学1,2

概要 

基盤神経科学1
生体の恒常性は様々な臓器のコミュニケーションによって維持されて
おり、その異常は病気を引き起こす。本講義では、血液循環・摂食/
代謝・温度/感覚調節を制御するための各組織の役割について臓器
間相互作用の観点から概説する。
基盤神経科学2
脳の機能発達と可塑性の理解に向けて、ニューロン発生と神経回路の
発達メカニズム、神経活動に依存したシナプス可塑性と再編、生体恒
常性発達について解説する。
 

システム脳科学1,2

概要 
システム脳科学1
運動、視覚、言語、社会的認知の脳内メカニズムについて、生理と病
態の両面から解説する。
システム脳科学2
運動、情動、学習、社会的認知の脳内メカニズムについて、生理と病
態の両面から解説する。

生理科学特別講義

概要 
生理学研究所の研究者が行っている最先端の研究について、
その背景、方法、最新の成果とその意義などを講義する。
 

生理科学セミナー

概要 
生理学研究所で開催される研究セミナーや学術集会に参加し、
研究者自身から生理科学の最先端研究を直接学ぶ。