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せいりけん市民講座 第28回

2013.11.16 せいりけん市民講座

基礎医学からみたパーキンソン病

 パーキンソン病は、手足が震える、動かしにくい、といった症状を示す1000人に一人程度の患者さんがいる頻度の高い神経難病です。
 脳の奥深くにある「大脳基底核」と呼ばれる場所の神経細胞の活動バランスが崩れると発症します。根本的な治療法はまだ見つかっていませんが、薬や電気刺激で神経活動のバランスを崩すと、ジストニアという別の病気を引き起こしたりします。「大脳基底核」の神経活動の変調が様々な病気を引き起こすメカニズムや、その治療法について、基礎医学の立場からお話しします。

・パーキンソン病とはどんな病気?

・パーキンソン病にかかわる神経回路とDBS療法

 

せいりけん市民講座 第28回
生理学研究所
基礎医学からみたパーキンソン病
» 『Neuronシミュレーターの基礎』 2013.10.07