Research

研究活動

安全衛生管理室

研究部門メンバー

 生理学研究所は2004年の法人化以後、職場環境を中心に職員の安全と健康の確保に努めてきました。これまでに、ホルムアルデヒド、酸化プロピレンの第二種特定化学物質指定、ケタミンの麻薬指定、レーザー機器の増加など早急な対応が必要な問題が発生しており、特殊健康診断への迅速な対応が求められています。また、事故や障害を事前に防ぐことも重要です。そのため、2011 年度より所長直下の安全衛生管理室を設置し、以下の業務を行なっています。

1. 職員の事故や健康障害の防止対策
2. 職員の安全と健康に関する教育
3. 健康診断を含む健康の保持増進
4. 職場の事故の原因究明と再発防止

 毎月定例の管理室会議を開催し、点検結果の報告や重要事項の協議を行い、安全管理を推進しています。
 2020年度からは、新型コロナウイルス感染症の予防対策の立案・実施にも取り組んでいます。2023年5月には、新型コロナウイルス感染症が第2類から第5類に引き下げられ、終息を迎えましたが、管理室では、引き続き、各種感染症の予防にも注力して参ります。