「量子ビーム融合化利用研究」に関する先導的研究開発委員会（学振の融合委員会）の主導で提案された科研費新学術領域研究「隠された世界の科学」の中で、LINAC-HVEMの次期開発「フォトン－エレクトロンLINAC-HVEM融合化顕微鏡開発」が計画されています。新学術領域では領域内連携が必須であり、各種のクロスカップリング研究が奨励されています。今回の新学術領域の各種研究提案の中でLINAC-HVEM融合化顕微鏡と連携可能な計画研究の代表者が岡崎に来訪することになりました。そこでこの機に岡崎の超高圧関連電子顕微鏡を紹介するため、部門セミナーを開催することとしました。皆さまのご参加をお待ちしております。

（１）13：30 村田和義「1,000kV超高圧電顕の生物学・医学応用の現状」
（２）13：55 永谷幸則「500kV LINAC-HVEM開発の現状」
（３）14：20 永山國昭「200kV位相差電顕及び200kV光子・電子複合顕微鏡の現状」
（４）14：45 杉谷正三「民間との共同研究による位相板開発の現状」