| 日 時 | 2013年02月27日(水) 12:20 より 13:20 まで |
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| 講演者 | 小泉 周 博士 |
| 講演者所属 | 生理学研究所・広報展開推進室 機能協関研究部門 准教授 |
| お問い合わせ先 | 昼食セミナー担当：深田 優子（生体膜研究部門#5873） |
| 要旨 |
我々は、世界に先駆けて、新世界ザル（マーモセット）の網膜を、まるごと取り出し、短期培養する方法の確立に成功しました。遺伝子銃を用いて培養網膜へ緑色蛍光タンパク質（GFP）を遺伝子導入したところ、古くから知られているミジェット（midget）やパラソル（parasol）といった網膜神経節細胞以外にも、non-midget/non-parasolタイプの多様な形態学的特徴をもった網膜神経節細胞が種々あることを発見しました。中でも、ウサギやネズミといった下等な哺乳類網膜で発見されているものと同様の形態学的な特徴を全てもった動きの検知機能をもつと考えられる方向選択性網膜神経節細胞を見つけだしました。PLoS One(2013)に発表しました。 |
