日 時 | 2014年11月13日(木) 14:00 より 15:00 まで |
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講演者 | キム ドンミン博士 |
講演者所属 | 東京大学工学系研究科 |
お問い合わせ先 | 吉田正俊(内線 7764) |
要旨 |
数μmの超薄型フレキシブル電極は,複雑な形をする生体や臓器の表面に密着・ 追従し,脳や心臓などに対して多点での刺激や信号取得が可能である.また,こ のようなフレキシブル電極では,導体が薄いために,MRI測定においてはRF信号 と干渉せず,電極を埋め込んだ状態で電極周りでのMRI信号取得も可能である. 本発表では,JST ERATO 染谷生体調和エレクトロニクスプロジェクトで取り込ん でいる超薄型フレキシブル電極の開発やその生体応用について紹介する.また, ラット用の超薄型フレキシブル刺激電極を用いた運動野刺激による機能的MRIか ら得られた脳活動の変化やその意義について紹介する. |