日 時 | 2015年12月12日(土) 17:30 より 18:30 まで |
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講演者 | 上杉 志成 教授(Prof. Motonari Uesugi) |
講演者所属 | 京都大学 物質-細胞統合システム拠点 副拠点長・教授 |
場 所 | 山手地区 3号館2階西 共通セミナー室 |
要旨 |
人間の歴史の中で、生理活性小分子化合物は医薬品、農薬、基礎生物学研究のツールとして利用されてきました。今回の講演では、基礎生物学ツールの紹介に加えて、生理活性化合物の第4の利用法として、細胞治療を助ける小分子化合物を紹介します。これまでの古典的な医薬品の枠にとらわれなければ、化合物にはさまざまな可能性や未来が想像できます。新しいサイズ、新しいカタチ、新しい作用メカニズムなどを考えれば、化合物の新しい使い方や未来が垣間見えます。 |