| 日 時 | 2016年06月28日(火) 18:30 |
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| 講演者 | 松本昌泰 博士 |
| 講演者所属 | 独立行政法人地域医療機能推進機構 星ヶ丘医療センター 院長 |
| 場 所 | 生理学研究所（明大寺地区）1F大会議室 |
| お問い合わせ先 | 鍋倉 淳一 (Junichi Nabekura) (生体恒常性発達研究部門,tel:7851) |
| 要旨 |
少子高齢化の急速に進行するわが国では、高齢者で多発する脳血管障害や認知症に対する対策はより深刻である。なかでも、脳卒中は高齢者に多発する「寝たきり」の最大原因であるとともに血管性認知症の原因病態でもあり、その予防法や治療法の確率、普及が不可欠と言える。さいわい、脳卒中の急性期の治療、病態診断法、発症・再発予防法は急速に進行してきているが、特に超急性期における血栓溶解療法、血管内治療法などの新たな治療手段の登場は、脳梗塞治療の革新的変化をもたらした。また、発症・再発予防法の充実は認知症の発症を防ぐ上でも最も重要である。講演では、脳卒中診療の最新の進歩につき演者等の研究成果を交えながら概説する。
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