日 時 | 2018年02月03日(土) 17:15 より 18:15 まで |
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講演者 | 居原 秀 教授 |
講演者所属 | 大阪府立大学大学院理学系研究科 |
場 所 | 生理学研究所(明大寺地区)1階 セミナー室 |
お問い合わせ先 | 西田基宏(心循環シグナル研究部門) |
要旨 |
生物は常に親電子物質と接し、その反応性を利用しつつ高度で巧妙な“親電子レドックッスシグナル”システムが構築した。親電子性を制御するには、求核性が必要である。最近になって再発見された“活性イオウ分子”は、高い求核性、ユニークな化学特性、生体内含量などの点から、非常に興味深く、様々な細胞機能の調節機構を理解する上で重要な分子である。本講演では、レドックッスシグナル/活性イオウ分子の概要、食による制御の可能性について論じる。 |