| 日 時 | 2021年01月18日(月) 17:00 より 18:00 まで | 
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| 講演者 | 村上正晃教授 | 
| 講演者所属 | 北海道大学・遺伝子病制御研究所・分子神経免疫学分野 | 
| 場 所 | Online (Zoom) | 
| お問い合わせ先 | 生体恒常性発達研究部門 鍋倉淳一 | 
| 要旨 | 炎症は、局所の血管透過性が上昇し免疫細胞が集積、組織恒常性の破綻が生じて引き起こされる。私たちは自己免疫疾患の組織特異性の分子機構を研究している。2008年に非免疫細胞での炎症誘導機構であるIL-6アンプを発見し、2012年にゲートウェイ反射を見出した。今回、サイトカインによって非免疫細胞で活性化し、炎症を誘導するIL-6アンプと特異的神経回路が固有の血管に自己反応性T細胞の侵入口を形成するゲートウェイ反射による組織特異的な自己免疫疾患の制御を議論する。 |