| 日 時 | 2026年04月03日(金) 13:30 |
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| 講演者 | 曽明 然 |
| 講演者所属 | 東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻 |
| 場 所 | 生理学研究所 1Fセミナー室A/B |
| お問い合わせ先 | 北城 圭一 |
| 要旨 |
空中超音波触覚は、非接触で触覚を提示できる手法として注目されているが、従来研究の多くは数秒程度の静的接触感の提示を前提としてきた。本発表では、その表現力を時間スケールの両側へ拡張する試みとして、 (1) 指運動を伴うメゾスコピック粗さの提示、および (2) 粒子衝突を用いた瞬間的な触覚イベントの提示、という二つの研究を紹介する。前者では、動的接触における位置手がかりと強度手がかりの役割を検討し、後者では従来の空中超音波触覚では表現が難しかった短時間で鋭い触覚の設計と評価を行った。 これらを通じて、空中超音波触覚の表現力をどのように拡張しうるかを議論し、最後に今後の脳・身体・行動計測への接続可能性について述べる。 |