| 日 時 | 2026年05月27日(水) 13:00 より 14:00 まで |
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| 講演者 | 寺田 知功 |
| 講演者所属 | 大阪大学大学院 人間科学研究科 助教 |
| 場 所 | 生理学研究所 1Fセミナー室A/B |
| お問い合わせ先 | 竹村 浩昌 (htakemur@nips.ac.jp) |
| 要旨 |
ヒトの言語を支える音声模倣は,どのように進化したのか.本講演では,音声模倣が霊長類ではほとんど見られない一方で,鯨類において発達している点に注目し,その進化的要因を探る.特に,社会性と音声コミュニケーションの関係に着目し,種レベルで音声模倣の可否と社会構造を比較する研究計画の枠組みを紹介する.さらに,複数の鯨類種を対象とした新規音模倣実験の種間比較により,模倣の成立のしやすさや学習速度の違いを定量的に評価する研究計画について述べる.これらのアプローチを通じて,音声模倣の獲得を支える行動的・認知的基盤について議論する。 |