| 日 時 | 2026年11月09日(月) 13:00 |
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| 講演者 | 深津 紀暁 |
| 講演者所属 | 名古屋大学 大学院医学研究科 |
| 場 所 | 生理学研究所 1Fセミナー室A/B |
| お問い合わせ先 | 北城圭一(kkitajo@nips.ac.jp) |
| 要旨 |
私はこれまで、大規模化・多様化する神経科学データの解析パイプラインと研究基盤の構築に取り組んできた。その中で開発した解析ツールOPTICは、二光子カルシウムイメージングにおける撮像日をまたいだ同一細胞の追跡解析を自動化し、神経細胞からグリア細胞まで多様な細胞種で既存手法を上回る性能を示した。また、DeepLabCutなどの解析用深層学習モデルを導入し、研究室の解析パイプラインを構築してきた。データの取得と保存の面では、closed-loop行動実験系の構築や行動実験の自動化に携わるとともに、数十名が利用する数百TB規模のストレージを運用し、研究室用データベースの開発を進めている。現在は、ホログラフィック顕微鏡で神経活動パターンを再現し、個体間の情報伝送を目指す研究にも取り組んでいる。今後は、ローカルLLMによるメタデータ付与や標準形式によるデータ統合を通じて、研究室をまたいだデータの再利用と統合解析を可能にする基盤を開発したい。
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