Joint Researches

共同利用研究

一般共同研究 2009年度

「一般共同研究」と「計画共同研究」は、所外の大学及び研究機関の常勤研究者が、所内の教授または准教授と共同して行う研究であり、合計で従来は 30~40件が採択されていたが、共同利用研究の活性化に伴い、20年度は60件、21年度は65件が行われている。

2009年度採択表

No. 研究課題名 氏  名
1 比較ゲノムに基づく哺乳類神経系機能素子の解析 岡村 康司
大阪大・大学院医学系研究科
2 蛋白質共役応答の調節に関する分子生物学的研究 齊藤 修
長浜バイオ大・バイオサイエンス
3 イオンチャネル・受容体の動的構造機能連関 柳(石原)圭子
佐賀大・医
4 脱髄後のミエリン再生過程におけるミクログリアの解析 馬場 広子
東京薬科大・薬
5 グリア細胞の発生・再生過程の解析と、その脳高次機能における役割の探索 竹林 浩秀
熊本大・大学院医学薬学研究部
6 脳・神経系発生分化過程において時空間特異的な発現をする糖鎖解析と医療への応用 辻 崇一
東海大・糖鎖科学研究所
7 海馬初代培養系を用いた学習期の神経可塑性におけるtype-IIカドヘリン分子の機能を探る研究 松永 栄治
独立行政法人理化学研究所・脳科学総合研究センター
8 ニューロン樹状突起の維持・管理を担う分子基盤の解明 榎本 和生
情報・システム研究機構・国立遺伝学研究所
9 新規Cl-チャネルファミリーTMEM16の機能解析 酒井 秀紀
富山大・大学院医学薬学研究部
10 脂肪細胞の細胞容積・肥大化をモニターする分子機構の解析 河田 照雄
京都大・大学院農学研究科
11 色の情報処理に関連するサル大脳皮質領域の線維結合の研究 一戸 紀孝
弘前大・大学院医学研究科
12 神経損傷による上位中枢における可塑性機構の解析 宮田 麻里子
東京女子医科大・医
13 掻痒シナプス伝達機序のin vivoパッチクランプ解析 倉石 泰
富山大・大学院医学薬学研究部
14 微小管による記憶、神経回路の形成と維持に関する研究 光山 冬樹
藤田保健衛生大・医
15 うつ病モデルラットにおける痛覚変容のメカニズムに関する研究―脊髄in vivoパッチクランプ記録法を用いた集学的アプローチ― 神野 尚三
九州大・大学院医学研究院
16 大脳基底核の多角的研究―生理学的・解剖学的・工学的アプローチ― 高田 昌彦
財団法人東京都医学研究機構・東京都神経科学総合研究所
17 選択的投射破壊法を用いた大脳基底核の情報処理機構の解明 宮地 重弘
京都大・霊長類研究所
18 凍結割断法を用いた一次嗅覚路の解析 高見 茂
杏林大・保健学部・保健学研究科
19 脳の左右差に関する統合的研究 ―体軸形成に異常を示す変異マウスを用いたアプローチ 伊藤 功
九州大・大学院理学研究院
20 大脳皮質介在ニューロンにおけるセロトニン受容体の発現解析 渡我部 昭哉
自然科学研究機構・基礎生物学研究所
21 遺伝子改変動物を利用した抑制性ニューロンの特性についての研究 柳川 右千夫
群馬大・大学院医学系研究科
22 脊髄多極電気刺激による上肢運動誘発法の開発 鈴木 隆文
東京大・大学院情報理工学系研究科
23 霊長類の把握運動のシミュレーション技術の開発 荻原 直道
京都大・大学院理学研究科
24 皮質脳波の発生機構 長谷川 功
新潟大・医
25 抑制性ニューロン単独培養標本を用いたシナプス小胞取込みのスイッチングモデルの確立 桂林 秀太郎
福岡大・薬
26 中枢性エネルギー代謝調節系における分子メカニズム基盤に関する生理学的研究 中里 雅光
宮崎大・医
27 アディポカインの摂食調節作用の仲介ニューロンとAMPキナーゼの役割 矢田 俊彦
自治医科大・医
28 抑制性神経細胞の電顕計測データを用いた神経細胞シミュレータの構築と電気伝導特性の解析 野村 真樹
京都大・大学院情報学研究科
29 随意運動発現を司る神経機構の研究 美馬 達哉
京都大・大学院医学研究科
30 ゼブラフィッシュを用いた脳脊髄神経回路の成熟過程の生理学的・分子生物学的研究 小田 洋一
名古屋大・大学院理学研究科
31 新規電位感受性蛍光タンパク質を用いた、ゼブラフィッシュ神経回路の解析 宮脇 敦史
独立行政法人理化学研究所・脳科学総合研究センター
32 唾液腺分泌終末における細胞間結合の調節機構:細胞内信号系と神経系による調節 杉谷 博士
日本大・松戸歯
33 脳機能画像法による自律神経系中枢の研究 瀬尾 芳輝
独協医科大・医
34 ミトコンドリアの機能制御による視床下部神経活動調節 中田 和人
筑波大・大学院生命環境科学研究科
35 伴侶動物の鼻腔内腫瘍における組織型と生息環境との関連 中山 裕之
東京大・大学院農学生命科学研究科
36 犬血管肉腫細胞株を用いたSCIDマウスにおける増殖および転移モデルの作出とVEGF増殖機構を標的とした治療法の開発 酒井 洋樹
岐阜大・応用生物科
37 SCIDマウス移植伴侶動物がんにおける遺伝子変異・過剰発現の検索と実験的分子標的治療 丸尾 幸嗣
岐阜大・応用生物科

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