Joint Researches

共同利用研究

一般共同研究 2011年度

「一般共同研究」と「計画共同研究」は,所外の大学及び研究機関の常勤研究者が,所内の教授または准教授と共同して行う研究であり,合計で従来は30~40件が採択されていたが,共同利用研究の活性化に伴い,合計で22年度は75件が行われた。

2011年度採択表

No. 研究課題名 氏  名
1 イオンチャネル・受容体の機能とその調節機構の解析、および生体における役割の解明 吉村 崇
名古屋大・大学院生命農学研究科
2 腸内の味覚成分を化学受容する仕組みの解明 齊藤 修
長浜バイオ大・バイオサイエンス学部
3 マウス脳スライス標本を用いたATPとグルタミン酸放出のリアルタイムイメージング解析 柴崎 貢志
群馬大・大学院医学系研究科
4 脳・神経系発生分化過程において時空間特異的な発現をする糖鎖の構造と機能の解析と医療への応用 辻 崇一
東海大・糖鎖科学研究所
5 グリア細胞の発生・再生過程の解析と、その脳高次機能における役割の探索 竹林 浩秀
熊本大・大学院生命科学研究部
6 機能的マイクロMRイメージングによる生体解析 瀬尾 芳輝
独協医科大・医
7 唾液腺分泌終末における細胞間結合の調節機構:細胞内信号系と神経系による調節 杉谷 博士
日本大・生物資源科学部
8 脳の形成に必須の分泌蛋白質リーリンの分解制御機構解明 服部 光治
名古屋市立大・大学院薬学研究科
9 新規Cl⁻チャネルファミリーTMEM16の機能解析 酒井 秀紀
富山大・大学院医学薬学研究部
10 アレルギー鼻炎におけるTRPチャネルの分子病態生理学的役割の検討 門脇 真
富山大・和漢医薬学総合研究所
11 フィブリノーゲンに対する膵β細胞応答 最上 秀夫
浜松医科大・医
12 細胞死刺激に対する感受性と細胞周期との関連性について 酒巻 和弘
京都大・大学院生命科学研究科
13 新規神経ペプチドQRFPの睡眠-覚醒調節における役割の解明 寺尾 晶
北海道大・大学院獣医学研究科
14 質感認知の神経ネットワーク基盤の研究 一戸 紀孝
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所
15 掻痒シナプス伝達機序のin vivoパッチクランプ解析 倉石 泰
富山大・大学院医学薬学研究部
16 うつ病モデルラットにおける痛覚変容のメカニズムに関する研究
―脊髄in vivoパッチクランプ記録法を用いた集学的アプローチ―
神野 尚三
九州大・大学院医学研究院
17 大脳皮質における錐体細胞間抑制の機能解析 小松 由紀夫
名古屋大・環境医学研究所
18 ブラフィッシュを用いた脳脊髄神経回路の成熟過程の生理学的・分子生物学的研究 小田 洋一
名古屋大・大学院理学研究科
19 ゼブラフィッシュを用いたセロトニン神経回路の生理学的・分子生物学的研究 前川 真吾
京都大・大学院情報学研究科
20 電気生理学的手法を用いた大脳皮質神経ネットワークの効率的な解析に向けた試験的研究 星 英司
玉川大・脳科学研究所
21 辺縁皮質刺激に対する大脳基底核のニューロン応答 佐藤 澄人
北里大・医
22 遺伝子改変サルモデルを用いた大脳基底核の機能と病態の解明 高田 昌彦
京都大・霊長類研究所
23 情動関連神経回路における慢性痛誘発シナプス可塑性固定化機構の解明 加藤 総夫
東京慈恵会医科大・医
24 遺伝子改変動物を利用した抑制性ニューロンの特性についての研究 柳川 右千夫
群馬大・大学院医学系研究科
25 ラット前頭皮質における錐体細胞投射サブタイプの同定及び結合特異性の解析 平井 康治
京都大・大学院医学研究科
26 大脳皮質および大脳基底核による網様体脊髄路の制御 高草木 薫
旭川医科大・脳機能医工学研究センター
27 中脳上丘での視覚情報処理機構の解析 金田 勝幸
北海道大・大学院薬学研究院
28 人工神経代替装置によるニューロリハビリテーション法の開発 小宮山 伴与志
千葉大・大学院教育学研究科
29 局所脳梗塞後の健常側神経回路の再構築 高鶴 裕介
群馬大・大学院医学系研究科
30 二光子励起型NOドナー化合物による時間空間選択的なNO投与法の開発 中川 秀彦
名古屋市立大・大学院薬学研究科
31 摂食・代謝中枢ニューロンにおけるシグナル伝達機構と摂食行動連関 矢田 俊彦
自治医科大・医
32 高スループット化電子線トモグラフィー法の生物試料のためのセグメンテーション法の開発 馬場 則男
工学院大・情報学部
33 電子顕微鏡トモグラフィーによる核内クロマチン高次構造の解析 加藤 幹男
大阪府立大・大学院理学系研究科
34 てんかん・発達障害原因遺伝子 CDKL5 ノックアウトマウスの網羅的行動テストバッテリースクリーニングによる生体内分子機能解析 田中 輝幸
東京大院・医
35 左旋性光学異性体局所麻酔薬の作用機序に関する研究 坂本 明之
信州大・医
36 脊髄におけるグレリン応答性神経細胞の同定 志水 泰武
岐阜大・応用生物科
37 随意運動発現を司る神経機構の研究 美馬 達哉
京都大院・医
38 ラットヒゲにおける一次感覚ニューロンの機能形態の同時追及 榎原 智美
明治国際医療大・鍼灸
39 精神遅滞原因遺伝子IL1RAPL1欠損マウスの表現型解析 三品 昌美
東京大院・医
40 マーモセットにおける皮質脊髄路-脊髄運動ニューロン結合の電気生理学的解析 牛場 潤一
慶応大・理工
41 脳損傷後の麻痺肢集中使用による中枢神経系再編への影響の解析 飛田 秀樹
名古屋市大院・医

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