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研究活動

Research

国際交流

 生理学研究所においては、国際的研究機関として以下のような国際交流が盛んに行われています。生理研には外国人客員研究職員のポジション(客員教授 3名程度,客員研究員 3名程度)があり,この制度を活用して一流の研究者が長期滞在して共同研究を行っています。外国人客員教授には共同研究の実施の傍ら,若手研究者の教育にも協力していただいています。2014年度には「国際連携研究室」を設置し、外国人客員教授のRavshan Sabirov博士に Principal Investigator として2016年度までの3年間、P.I. として研究室を運営していただきました。2017年度からは、新たにDenis Le Bihan 博士 (Neurospin (フランス)、Director)を P.I. としてお迎えして研究室を運営していただきます。その他、日本学術振興会外国人特別研究員の制度等を利用して,海外のポスドク研究者や博士課程大学院生が滞在しています。また、多数の留学生が総合研究大学院大学・生理科学専攻に入学し、生理研所属の大学院生として活発に研究活動を行っています。
 生理研の主要な国際交流活動のひとつとして,生理研国際シンポジウムが毎年連綿と開催されています。生理研の教授がオーガナイザーを務め,海外より 10 名程度,国内からも約同数の一流研究者を招聘して行うもので、総参加者は 例年100-150名程度です。2016年度の第47回生理研国際シンポジウムは、10月26日- 28日の3日間、“Decoding Synapse” と題し、岡崎コンファレンスセンターにて開催されました (担当:深田教授)。23名の演者の内、海外からの招待講演者は 9名、参加者は121名でした。2017年度は、吉村由美子教授が担当して10月31日- 11月2日に開催される予定です。また、2008年度より生理研研究会の国際版である国際研究集会が毎年1ないし2回開催されています。2016年度は、「Towards elucidation of memory engram」、および「第4回ニールスステンセン記念国際唾液腺シンポジウム」 の2つの国際研究集会を開催し、活発な議論および国内外研究者の密な交流の場を提供しました。
生理研は、国際学術交流協定をウズベキスタン科学アカデミー生理学・生物物理学研究所(ウズベキスタン)、高麗大学医学部および延世大学医学部・歯学部(韓国)、チュービンゲン大学 Werner Reichardt 統合神経科学センター(ドイツ)、チュラロンコン大学薬学部(タイ)、ニューサウスウェールズ大学医学部(オーストラリア)、ニューロスピン(フランス)の各機関と学術協定を締結し、活発な相互学術交流活動を行っています。特にチュービンゲン大学とは、2012年以来毎年1回、ドイツもしくは日本において高次脳機能に焦点をあてた合同シンポジウムを開催しています。2016年度は、生理研から16名を派遣してチュービンゲン大学にて実施しました。
 これら以外にも,生理研内の予算や外部から獲得した各種研究費を使用して研究者を招聘もしくは派遣し、多数の国際共同研究を実施し優れた成果を挙げています。

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