自然科学研究機構(基礎生物学研究所、生理学研究所、分子科学研究所)と日本科学未来館(略称:未来館、館長:毛利 衛、所在地:東京都江東区青海)は、研究交流と科学コミュニケーション活動の推進を目的として、2009 年7 月に、相互協力に関する協定書を締結しました。
それに伴う協力事業として、自然科学研究機構(基礎生物学研究所、生理学研究所、分子科学研究所)は、2009 年11 月28日(土)に、未来館と共催で、シンポジウム「身体の中のにぎやかな世界~ライブイメージング技術で見えてきた、細胞たちの働く姿」を開催します。
近年、体内の細胞や分子の様子を「生中継」するライブイメージング技術や、タンパク質の立体構造を調べる核磁気共鳴法を通して、細胞やタンパク質が動的に相互作用しながら生命活動を支えるしくみが明らかになってきました。本イベントでは、このような最新の研究成果を紹介するとともに、先端研究が明らかにした生命現象をマンガやイラスト、CGで分かり易く魅力的に伝える研究者らの試みも紹介します。また、当日は体験コーナーを設け、蛍光を発するGFP メダカ標本の観察など、参加者にイメージング技術の一端を体験いただきます。巧妙なしくみの上に成り立つ「身体の中のにぎやかな世界」に触れることで、私たちの生命について考えるきっかけを提供します。(プログラム等、詳細は以下をご覧ください)
タイトル: シンポジウム「身体の中のにぎやかな世界 ~ライブイメージング技術で見えてきた、細胞たちの働く姿~」
日 時: 2009年11月28日(土) 13:00~15:00 (12:30~13:00 受付)
会 場: 日本科学未来館 7階 みらいCANホール、会議室3 (住所:東京都江東区青海2-41)
主 催: 自然科学研究機構(基礎生物学研究所、生理学研究所、分子科学研究所)、日本科学未来館
定 員: 300名
参加方法: 事前申込(先着順) 日本科学未来館ホームページ(http://www.miraikan.jst.go.jp/)より申し込み
参 加 費: 無料
日本科学未来館
URL:http://www.miraikan.jst.go.jp
日本科学未来館 広報室 広報グループ
自然科学研究機構 岡崎統合事務センター総務部総務課企画評価係
※別途、日本科学未来館から文科省記者会等に同時プレスリリースを行っております。