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共同利用研究

Joint Researches

研究会

 2016年度は19件が採択され約1,000名の研究者が参加しました。2017年度は24件の開催が予定されています。各研究会では,具体的なテーマに絞った内容で国内の最先端の研究者を集め活発な討論が行なわれており,これをきっかけとして新たな共同研究が研究所内外で進展したり,科学研究費補助金「特定領域」「新学術領域」が発足したりすることも多くなっています。たとえば,1994~1996年度に「グリア研究若手の会」として行なわれた研究会はその後,特定領域(B)「グリア細胞による神経伝達調節機構の解明」へと繋がり,その後「グリア神経回路網」の特定領域と発展しました。また,バイオ分子センサー関係の生理研研究会が2008年度から発足した特定領域研究「セルセンサー」に繋がりました。この他,2015年度に立ち上がった新学術領域研究「温度生物学」および「オシロロジー」も、生理研研究会が発足の足がかりとなったものです。また、毎年行われるいわゆるシナプス研究会や痛みに関する研究会は,それぞれの日本における研究者コミュニティを形成する上で大いに役に立っており,新分野の創成にも貢献しています。
 生理学研究所の研究者コミュニティーへの貢献、大学の機能強化への貢献の一環と して、2016年度には試行的に岡崎地区以外での生理学研究所研究会を1件開催しました。具体的には「心臓・血管系の包括的な機能統合研究」が九州大学にて開催されました。九州地区からの参加者多数で盛況であったことから、2017年度には、東北地区ならびに東京地区での開催が各1件予定されています。
 研究会に関しても同じ内容で毎年開催されることの是非について討論されました。その結果2013年度開催申請分から下記のように公募要項を改訂しました。

1)研究会 :本研究会を通して,新分野の創成と新技術の創出を目指す比較的小人数(100名程度以内)の研究討論集会で,メンバーのうち少なくとも1名は生理学研究所の教授又は准教授の参加が必要です。(旅費の一部を支給します。)

2)期間:3日間を限度とします。

3)開催場所:自然科学研究機構岡崎地区において実施していただきます。なお,岡崎コンファレンスセンターを利用することができます。利用申込みに際しての詳細は,国際研究協力課共同利用係(電話 0564-55-7138(ダイヤルイン))に問い合わせてください。

4)研究報告書:研究会終了後,30日以内に提案代表者から所長へ提出していただきます。

5)その他:同一課題の研究会の継続は,3年で見直します。さらに継続をご希望される場合は,討論内容に新たな展開があることを求めます。

過去の研究会リスト

研究会:2015年度

※ 表中の研究会名をクリックすると、詳細が表示されます。
No. 日付 内容 氏名
5 2015年06月11日

2015年06月12日
視知覚の現象・機能・メカニズム - 生理学的、心理物理学的、計算論的アプローチ
代表者:村上 郁也(東京大院・人文社会)
担当者:小松 英彦(生理学研究所)
4 2015年06月18日

2015年06月19日
シナプスの構造構築と機能発現の分子基盤
代表者:植村 健(信州大・医)
担当者:深田 正紀(生理学研究所 生体膜研究部門)
2 2015年07月16日

2015年07月17日
生体界面研究会
代表者:日比野 浩(新潟大院・医歯学総合)
担当者:久保 義弘(生理学研究所)
16 2015年08月27日

2015年08月28日
温熱生理研究会
代表者:芝﨑 学(奈良女子大・生活環境)
担当者:富永 真琴(生理学研究所)
3 2015年09月01日

2015年09月02日
膜システムの機能的・構造的統合
代表者:老木 成稔(福井大・医)
担当者:久保 義弘(生理学研究所)
2015年09月03日

2015年09月04日
生体シグナルダイナミクス研究会
代表者:尾藤 晴彦(東京大院・医)
担当者:久保 義弘(生理学研究所)
18 2015年09月14日

2015年09月15日
生物学的階層構造をまたぐセルセンサー情報伝達に関する戦略的研究開発
代表者:高橋 信之(東京農業大・応用生物)
担当者:古江 秀昌(生理学研究所)
13 2015年09月15日

2015年09月16日
生体ホメオスタシスのgatewayとしての上皮膜輸送マイクロホメオスタシス機構
代表者:杉田 誠(広島大院・医歯薬保健)
担当者:鍋倉 淳一(生理学研究所)
12 2015年10月07日

2015年10月08日
感覚刺激・薬物による快・不快情動生成機構とその破綻
代表者:古屋敷 智之(神戸大院・医)
担当者:鍋倉 淳一(生理学研究所)
11 2015年10月08日

2015年10月09日
異なる動物種間での記憶回路制御機構の統合的理解による記憶回路原理の解明(比較記憶研究会)
代表者:齊藤 実(東京都医学総合研究所)
担当者:鍋倉 淳一(生理学研究所)
14 2015年10月29日

2015年10月30日
心臓・血管系の包括的な機能統合研究
代表者:松岡 達(福井大・医)
担当者:西田 基宏(生理学研究所 )
9 2015年11月12日

2015年11月13日
コミュニケーションを可能にする神経機構の解明
代表者:高橋 英彦(京都大院・医)
担当者:定藤規弘(生理学研究所)
10 2015年11月13日

2015年11月14日
認知神経科学の先端 宣言的記憶の脳内メカニズム
代表者:小村豊(産業技術総合研究所 脳神経情報研究部門)
担当者:伊佐 正(生理学研究所)
19 2015年11月18日

2015年11月19日
電子顕微鏡ビッグデータが拓くバイオメディカルサイエンス
代表者:大野 伸彦(山梨大院・総合・医)
担当者:村田 和義(生理学研究所)
6 2015年12月02日

2015年12月03日
シナプス・神経ネットワークの機能ダイナミクス
代表者:神谷 温之(北海道大院・医)
担当者:吉村 由美子(生理学研究所)
8 2015年12月03日

2015年12月04日
大脳皮質の機能原理を探る
代表者:宋 文杰(熊本大院・生命科学)
担当者:川口 泰雄(生理学研究所)
7 2015年12月04日

2015年12月05日
行動システム脳科学の新展開
代表者:星 英司(東京都医学総合研究所)
担当者:南部篤(生理学研究所)
17 2015年12月17日

2015年12月18日
痛みの理解を目指した先端的アプローチ
代表者:津田 誠(九州大院・薬)
担当者:富永 真琴(生理学研究所)
15 2016年01月14日

2016年01月15日
最先端生理学と和漢医薬学との融合
代表者:門脇 真(富山大・和漢医薬学総合研究所)
担当者:富永 真琴(生理学研究所)
申請書
ダウンロード

各種申請書はこちらからダウンロードすることができます。

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関連書類

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