Joint Researches

共同利用研究

一般共同研究 2014年度

「一般共同研究」と「計画共同研究」は,所外の大学及び研究機関の常勤研究者が,所内の教授または准教授と共同して行う研究であり,合計で従来は30~40件が採択されていたが,共同利用研究の活性化に伴い,合計で2013年度は85件が行われた。

2014年度 採択表

No. 研究課題名 氏  名
1 生物多様性に基づくイオンチャネル・受容体の機能のメカニズムと生理的役割の解析 岡戸 晴生
東京都医学総合研究所
2 腸内の味覚成分を化学受容する仕組みの解明 齊藤 修
長浜バイオ大・バイオサイエンス
3 質感認知の神経ネットワーク基盤の研究 一戸 紀孝
国立精神・神経医療研究センター・神経研究所
4 大脳皮質視覚野における経験依存的発達メカニズム 小松 由紀夫
名古屋大・環境医学研究所
5 ジストニア様症状を示す遺伝子改変マウスの病態解析 竹林 浩秀
新潟大院・医歯学総合
6 電気刺激法を用いた運動野ネットワークの解析 星 英司
東京都医学総合研究所
7 睡眠・覚醒状態に依存した海馬から帯状皮質への活動伝播の解析 高田 則雄
慶應義塾大・医
8 辺縁皮質刺激に対する大脳基底核のニューロン応答 佐藤 澄人
北里大・医
9 遺伝子改変動物を利用した抑制性ニューロンの特性についての研究 柳川 右千夫
群馬大院・医
10 前頭皮質第6層細胞の局所回路と皮質出力の形成への関与を解明する 苅部 冬紀
同志社大・高等研究教育機構
11 温熱的快適感の脳内形成機序の探索 永島 計
早稲田大・人間科学学術院
12 脳損傷後の麻痺肢集中使用による中枢神経系再編への影響の解析 飛田 秀樹
名古屋市立大院・医
13 大脳皮質第一次視覚野上の同側眼優位カラムに特異的に発現しているシャペロンの発現パターンと機能の解析 冨田 江一
高知大・教育
14 アストロサイト集合体の密度変化に伴うシナプス形成とシグナル動態の相関解析 桂林 秀太郎
福岡大・薬
15 オキシトシンによる弓状核摂食調節ニューロンの活動制御とシグナル伝達機構 矢田 俊彦
自治医科大・医
16 真核生物におけるRNA分解制御機構の解明 細田 直
名古屋市立大院・薬
17 PKD2L1カチオンチャネルの生理機能解析 清水 貴浩
富山大院・医学薬学研究部
18 内臓機械痛覚過敏におけるTRPチャネルの機能解析と機能性胃腸疾患病態との関連 杉山 敏郎
富山大院・医学薬学研究部
19 霊長類味覚に対するTRPチャネルの役割 今井 啓雄
京都大・霊長類研究所
20 中枢神経におけるTRPチャネルの局在と機能解析 宮田 清司
京都工芸繊維大院・工芸科学
21 温度感受性TRPチャネルの活性化機構の解析と機能的役割 太田 利男
鳥取大・農
22 体性感覚系における酸受容の分子機構の解明 樽野 陽幸
京都府立医科大院・医
23 ジストニア・偏頭痛病態モデルマウスのナトリウムポンプ Atpla3、Atpla2 遺伝子ノックアウトマウスのシナプス機能解析 池田 啓子
兵庫医科大・医
24 難治性慢性疼痛の神経科学的メカニズムの解明 津田 誠
九州大院・薬
25 両手同時運動、ミラーセラピーと機能的電気刺激を組み合わせた重度片麻痺患者の麻痺肢に対する新たな治療法の開発 吉田 晋
北海道医療大・リハビリテーション
26 人工神経代替装置によるニューロリハビリテーション法の開発 小宮山 伴与志
千葉大院・教育
27 実細胞空間の構造取得に基づく時空間シミュレーション 市川 一寿
東京大・医科学研究所
28 Cryo-TEMによる抗酸菌の基礎的形態サイズデータの取得 山田 博之
結核予防会・結核研究所
29 情報欠落のない新たな生物試料電子線トモグラフィー法の開発と応用 馬場 則男
工学院大・情報
30 老化に伴う神経原線維変化形成機序に関する蛋白化学的研究 吉田 裕孝
国立長寿医療研究センター・NC企業連携共同研究部
31 睡眠中の律動的神経活動の研究 美馬 達哉
京都大院・医/
32 ゼブラフィッシュを用いた脳脊髄神経細胞の発生・機能回路構築の生理学的・分子生物学的研究 小田 洋一
名古屋大院・理
33 ゼブラフィッシュを用いたセロトニン神経回路の生理学的・分子生物学的研究 前川 真吾
京都大院・情報
34 唾液腺水輸送関連タンパク質の翻訳後修飾による機能制御 杉谷 博士
日本大・生物資源
35 TRPV4活性化に伴う海馬からのATP放出機構とその生理学的意義の解明 柴崎 貢志
群馬大院・医
36 脳・神経系発生分化過程において時空間特異的な発現をする糖鎖の構造と機能の解析と医療への応用 等 誠司
滋賀医科大・医
37 中枢神経系におけるグリア細胞の発生過程と機能構築形成への関与の解析 小野 勝彦
京都府立医科大院・医

過去の採択一覧・成果